奥様運び世界選手権大会

2014.01.09

まぐまぐ

天野です、

「奥様運び世界選手権大会」ってご存知ですか？

賞品も出るので、力に自信がある場合は
参加した方がお得ですね。

今年の7月4日（金）～7月5日（土）

「奥様運び世界選手権大会」が
フィンランドで開催されます。

何をするかというと、

フィンランド東部にある町、ソンカヤルヴィで
男性が、自分の嫁を抱えて生涯物を乗り越え
嫁をゴールまで運ぶレースです。

尚、ここで言う奥様というのは『嫁』に限らず、
17歳以上で、女性で、
尚且つ体重が49キロ以上であればＯＫとの事です。

恋人や知人、または

ビジネスパートナーでもＯＫなので、
以外と参加障壁は低そうです。

距離としては253メートルあり、
腰までつかる様な湖に飛び込んだり、
急激な坂道を登ったりします。

さらに

１．参加者は楽しまなければいけない。

２．コスチュームは自由

３．途中のパフォーマンスも自由

という面白いルールがあります。

優勝すると、『奥様』の体重と同じ量のビールが送られ
それ以外にも先ほどのコスチューム、パフォーマンス賞もあります。

元々、発祥の地であるソンカヤルヴィで
娘をさらって嫁にしていたという風習が元で、
作られたイベントらしいのですが、

今では世界的に有名なスポーツとなって
世界各国で、似た大会が開催されるまで広まっています。

この様に、世界を見渡してみると
この他にも水中でビートルズの
「イエローサブマリン」を奏でる水中コンサートや

パジャマのような派手な手作り衣装を着て、
背中に皮ひもでつけられた大きなベルをつけ
大規模パレードする祭りなど

様々なお祭りがある訳です。

今年は私も、アメリカネバダ州で開催される
”バーニングマン”というイベントに参加する予定です。

このイベントは砂漠のど真ん中で
アーティストが集まり、巨大な建造物を作ったり
おのおの作品を作り、酒を飲み祝って

【　命をかけて作った作品を一夜で燃やし尽くす　】

というアンポンタンかつ、異常なイベントです。

意外と、お金持ちは
こういうイベントが大好きな人が多く、

よく皆さんがイメージしている
高級車、高級料理、高級時計だけでなく
面白そうなイベントでは顔を合わせる事が多いです。

ほら、ネオヒルズ族の与沢翼さんも
去年私の豚の丸焼きオフ会に、
参加してたじゃないですか。

つまりお金持ちの中でも、
本当に物欲しか生きられない人と

物を買う事は、ＰＲ（広告費）と割り切って
人生を楽しむ事にお金を使っている人とに分かれる訳です。

要は、お金を何に使うかでしょう。

物を買うというのは、
時として社員やスタッフに示しをつける為にも
ある程度の物は買わなければいけないので、

全く物欲がない。という社長も
それだと社員のお手本にならないので駄目ですが

お金持ちの中でも、ある程度幸せな人は
<<　体験　>>にお金を使う傾向にありますからね。

さて・・そんなバーニングマンですが
日本ではまだ知名度が知られていませんが、

これほど日本人に適したイベントは無いと思います。

バーニングマンは、日本で言うところの
『コミケ』に当たる様な感覚ですね。

本来は祭り好きで、センセーショナルな
感性を持つ日本人こそ、こういう場に
どんどん行くべきなんですよ。

非常に面白いと思います。

最後に、バーニングマン１０か条の掟をどうぞ。

【バーニングマン１０か条の掟】

>>　誰にでもオープンであること

>>　ギフト文化の推進

>>　商業主義から脱却すること

>>　徹底的に自立すること

>>　自己表現を究めること

>>　ともに協力すること

>>　社会人としての責任を果たすこと

>>　あとを残さないこと

>>　参加すること

>>　現場での体験を大事にすること

尚、砂漠のど真ん中でやるので

夜は寒く、昼は暑い。
そんな感じだそうです。

結構楽しそうなので、
これはいくべきでしょうね。

では。