天野です、
あなたはマフィアが好んで使う
匿名性が強い電子マネーを知っていますか?
去年から賑わい出し、億万長者も誕生している
アングラーマネーについて、本日はお伝えします。
『ビットコイン』という通貨をご存知ですか?
これは今、ネット上でも
数多くの論争を呼んでいる
”電子マネー通貨”です。
これが、
キプロス経済が崩壊したことによる
”キプロス・ショック”で、
急遽価格沸騰した事で、去年から随分と
話題を呼んでいるのです。
もともとの始まりは、
サカシ・ナカモト氏という、
どこの誰か分からな怪しい名義で
発表された論文を元に、
作られた電子マネーなのですが
2010年にあるプログラマーが
ピザと1万ビットコインを交換しませんか?
と呼びかけた事が始まりだといわれています。
また、特徴としては
政府機関および、中央銀行といったものが
一切存在しない仮想マネーで、
完全匿名性が謳われています。
面白いのが、取引の正当性を確認するために
”マイニング(採掘)”という計算作業が必要で、
その作業は膨大なデーター処理を行うため
一般ユーザーも作業に協力することができます。
協力したユーザーは
”マイナー(採掘者)”と言われ
彼らにも一定のビットコインが貰えるのです。
ただ採掘するには、複雑な計算式が必要なので
その辺りの兄ちゃんが使ってる
PC程度ではお話にならず、
スーパーコンピューターが必要で
その電力も半端ない額です。
電気代だけで6~7割消費されるとの事で
個人で行っても発掘で稼ぐのは難しそうです。
ただ、中国では1日辺り400万円相当の
ビットコインを発掘している企業もあるとのことで、
現代版のゴールドラッシュと言っても過言ではありません。
ビットコインの詳しい説明は
かなり分かりやすく書いているサイトがありましたので
そちらをご覧いただいた方がよいかもしれません。
ビットコインの詳しい説明を見る
ビットコインには銀行が存在しないため、
購入するにはどうするかというと、
直接個人から購入をするか
または、個人同士で取引を行い
購入をするしかありません。
この動きが実にブロードバンド初期の頃の動きや
アバターが流通した時の動きに、
非常に似通っているので面白いと思った次第です。
すでに、
日本でも語学教室に取り入れられたたり、
すでに100万人以上の取引者がいる程
大きな動きをしだしている通貨で、
日本だけでなく、他国でも
「ビットコインは従来の通貨を揺るがす可能性がある」
と、警戒を強めています。
現在の状況としては、
先ほど言ったように、
キプロスショックにより価格が沸騰した為、
もともとの価格である
ビットコイン1枚あたり500円程度から
最大2万6000円まで沸騰したり、
米司法当局が、ドラッグ販売サイトで
ビットコインを使ってる事を問題視したことで
相場が1万円まで暴落したりと
貨幣通貨としては使い物にならない
変動率なのですが、
この変動率を利用したサヤ取り
「ビットコイン投資家」が
誕生する程の動きを見せています。
まだまだ、アングラーマネーとして
マフィアの薬物、銃器購入に使われたり
カジノコインの領域を出ていない範囲ですが、
私としては、経済連に左右されない
ビットキャッシュの動きとしては、
非常に面白く見守っていますし、
去年の春の段階で、流通総価格としては1000億超えと
ドミニカ共和国やリベリアの様な
小規模な国家を遥かに超えている額になっています。
インターネットの可能性を考えるなら
世界を巻き込む一大通貨として
今後、WEB上で加速的に広まるものと思われます。
特にインターネットを主軸として
ビジネスをしている方は、
このビットコインの動きは
注意してみておいた方がよいでしょうね!
では!
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