天野です、
ウツ病の処方として、「自己啓発本」を
患者に読ませる、ビブリオセラピーが
ひそかに広まりつつあります。
日本では、まだ認識されていないので、
今のうちにやっておくと、
かなり手堅いビジネスになりそうです。
今イギリスでは非常に面白い、
精神治療が広まっています。
それが、オーダーメイドで患者に、
自己啓発本を「処方」する、
ビブリオセラピーという概念です。
日本ではまだまだ知られていない方法ですが、
元々、ビブリオセラピーは
16世紀ごろから行われていて、
アメリカの精神分析化である
カール・メニンガーと
ウィリアム・メニンガーの二人によって
20世紀半ばから注目されてきたのです。
──が、歴史は古いのに
現在まで広まっていない理由としては
いくつかの理由があります。
その理由の一つとして
自己啓発の発祥がアメリカという事です。
面白い事に、自己啓発の本場”アメリカ”よりも
イギリスやニュージーランドの方が
ビブリオセラピーが広まっているのです。
原因として、アメリカにおいて自己啓発は
「うつ病」を”治す”為のものではなく、
あくまで”成長を促進”させる
という概念が強いからです。
この価値観の違いが、浸透を遅らせています。
また、アメリカは結果主義ですので、
自己啓発本を読む事により、
”うつ病が治った!”というデーターが
まだまだ揃っていない事も原因の一つでしょう。
その為、あくまで「自己啓発」と「医療」は
別物である。という考え方な訳です。
しかし、最近では、
マサチューセッツ州ボストンで
最大発行部数を発行されている、
日刊新聞の『Boston Globe紙』でも取り上げられている他
アメリカでも見直しされている
「医療」技術となっていますので、
チェックしておいた方がよいかもしれません。
気になるのが、そもそもの話
[ ビブリオセラピー ]って
効果があるの?という話になるのです。
本を読んだだけで、鬱になって元気になりそうなら
みんな読めばいいじゃないか!という話でしょう。
実際、イギリスのデーターによれば
ごく当たり前の事を、まとめている自己啓発書
「ナポレオンヒルや、7つの習慣」よりも
ストーリー性の強いものの方が、
うつ病患者には効果があるという事です。
その為、ビブリオセラピーで使う書籍は
自己啓発書の中でも、ストーリー性が強く
読んでいてワクワクする様なものの方が、
効果があると言うことです。
また、自己啓発だけでなく
小説や”ストーリー要素”が
強いものでも効果があるとの事で、
さらに資格も必要なく誰でもできる上に、
イギリスでは政府が公認し、
イギリスの図書館でも、
協力体制ができつつあるのが現状です。
現在、試験プログラムという事ですが
これを読んでいて、私は
日本では”ビジネスチャンスになりやすい”
と思った訳です。
日本の場合は、心療医療自体も遅れているので、
さらに浸透する事は先の事になりそうですし、
調べたところ、現在も小さい協会があるだけで
殆ど浸透していなそうです。
その為、今やっておけば、
ある程度のブランドを自身で構築しやすく
さらには、日本国内における
【 ビブリオセラピーの第一人者 】として
手堅いブランドや、収益を確保できそうです。
日本人が大好きな肩書きも
「イギリス政府」お墨付きという言葉も使える上、
自己啓発業界は、
『一定数の安定的なユーザー層』が存在するため、
こういった日本で浸透していない物は
実はかなりの収益を生み出す一つになります。
ビジネスチャンスとしては、
非常に手堅い方法になりそうです。
ライバルがいないので、
ランチェスター戦略的に見ても
いきなりNo1になりそうです。
その割に、一定のターゲット層が存在する
「自己啓発」というジャンルなので、
収益も見込めるという、コアビジネスになる可能性があります。
その為、あなたがもし現在、
これからどういうビジネス展開をしていけばいいか
迷ってるなら、ビブリオセラピーの様に
コアビジネスを探し出し、展開する事をおすすめします。
こういうライバルがいない。市場はある。
というのが最も爆発的に稼げますからね。
参考まで。
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