人の名前は養豚所の豚と同じ

buta

野です、

私は人の名前が全くといっていい程
覚えられません。

その理由を考えてみた結果

人の名前は養豚所の豚と
同じ様なものだという事が分かりました。

私は人の名前が全くといっていい程
覚えることが出来ません。

顔はなんとなく覚えているのですが

名前は全く覚えないのです。

しかも、2回目に会った人ならまだしも

5回、6回会った人でも

中には10回以上会った人でも
全くといっていい程、名前を覚えません。

脳が老化したのかと思い

懇々と考えたことがありますが
その理由を考えた結果

「覚える事ができない」のではなく

「覚える気がない」 という結論に達した訳です。

つまり、養豚所の豚の名前を
覚えないのと同じなのです。

何故かというと、人生において

人の名前を頑張って覚えておいても

短期的には影響を受ける事があっても

長期的に見ると、影響を受ける事は殆どなく

100人と密に接したとしても

その10年後も接する人は
1~2人いるかいないか。という事を理解しているからです。

結論から言えば、自分に何の得もない人は
名前を覚えません。

「損得で人付き合いをやるなんておかしい」

という考えての人もいますが

これは恋愛でも同じ事で

女性なら、得があるから男性とデートするし

男性なら、得があるから女性と食事にいく

そういう「本質」の部分を人は感じています。

「人に対して、損得感情はいけない」というのは
大人になるにつれ、誰かがそうやって洗脳した

言わば「あなたの本来の考え方ではありません」

ゲーデルの不完全性定理や

物理学上での、不確定性原理など

この世界に「正しいか正しくないか」という話自体が
そもそも間違いなのです。

特にこの事をよく理解しているのは
”大人よりも子供”です。

子供は、損得勘定(あの子は面白い、あの子といれば楽しい)
で友達を作りますし

正義感の強そうな子供は

見栄をはる為に、「おい、お前仲間にいれてやろうか?」
と言う話を、一人ぼっちの子にします。

こうして、子供の中では

コミュニティが形成されるのです。

kodomo

少年ジャンプに掲載されている
「ワンピース」は、その典型的な例で

損得勘定を元に、次々と仲間を増やし
その結果、新世界へと進んだ訳です。

ここで、主人公のルフィが

損得勘定なく、万物は平等ナリ!ゴムゴム~~~~

の心で仲間を増やしていたら、
そもそも、途中で野たれ死んで終わりです。

損得感情で、人と付き合ってはいけないよ。

という善人様は、あなたの持ってる

全ての貯金を吐き出して、
全て貧しい国々に寄付でもしてればいいのです。

さて、そんな訳で

私は特にこの傾向が強いので
得する相手の事は名前を覚えます。

プレゼントをくれたり

自分にメリットがある(プライベート、仕事問わず)

という人の事はよく覚えているのです。

逆に、覚える人の数が少ないので

その残った人を大切にできる訳です。

ところで

10年後も接する人は
1~2人いるかいないか。

という話ですが、この1~2人に関しては

自然と名前を覚える関係上にあったり

ビジネス上では、
良質な(無理の無い)ビジネス関係を
継続できる間柄だったりするので

無理して名前を覚えた経験はありません。

この「無理の無い」というは

私の中でも兼ねてからの、人生のテーマになっています。

現在活動している経営者や投資家を含め
多くの人は、一生懸命に何かを頑張ろうとしますが

そもそも何の為に頑張っているか気づきません。

例えば、フェラーリーが欲しいとしても
本当に欲しいのか?

それとも、「なんとなく資本主義のPR力」
洗脳されているのか?

その違いすら見極められていない訳です。

私の見た限り、フェラーリーが欲しいと言っている人の

9割以上は、フェラーリーが欲しい訳ではなく

”なんとなく”なので、手に入らないのです。

その為、一生懸命フェラーリーを手に入れようとしても

なんとなく欲しい物の為に、一生懸命になるのは
バカらしいと感じ、途中でやめてしまいます。

これを脱却する為には、

1.完全に自己洗脳を行い、コンフォートゾーンをズラすか

2.本当に欲しい物が何かを知る

このどちらかしかありません。

多くの成功者の場合

自己洗脳が大好きな人が多いので
手帳に写真を貼ったり

夢を語る人が多いのです。

成功する経営者に
大ボラ吹きが多いのも、

その理由は、自己洗脳を行い
自分自身のコンフォートゾーンを
強制的に広げているからです。

【 Question 】

──「え?じゃあインターネットで大ボラ吹きが多いのも
そういう理由なのですか?」

という話になるのですが

結論から言うと、全くの”別物”です。

インターネット上でよく見かける
売上げ○億円や、俺はこんなにすげーぞエッヘン!
と言うのは

自己愛性パーソナリティ障害を起こしているか
ただのハッタリなのです。

要はただのハッタリか、ナルシストなのです(再確認)

中には、ハッタリを言うことがブランディングです。
と指導するコンサルタントもいるくらいなので

その結果、ネット上では
ハッタリを言う人がどんどん増え続けているのです。

覚えて欲しいのは

大ボラ吹きと、ハッタリは全く別物だという事です。

oobora

そこで、今日はハッタリと
大ボラ吹きの違いを教えておきますね。

大ボラ吹きと、ハッタリの大きな違いは

後に引けるかひけないかです。

ハッタリというのは、その場限りで
何とかなる、どうでもなる。という感覚なので

その場限りを誤魔化す為に使います。

ネットの様に、直接本人に会わない場所や
いつでも「言い逃れできる状況」で言う”嘘”

私はハッタリだと全て考えています。

では、大ボラ吹きはどうかというと

人が大勢いる場所や、後には引けない状況で
「公言」する事なのです。

つまり、言い逃れが出来ません。

<< 嘘だった >>ことが分かれば
格好悪いし、人としての尊厳だけでなく
信用も失うので、徹底的に守ろうとするのです。

よって、いつでも言い逃れが出来る状況で

どんなに格好いい事を言っても

結局それは「ハッタリ」なのです。

逆に、同じ嘘でも

言い逃れが出来ない状況で、その事が言える人は
大物になる訳です。

この違いは重要です。

特に女性の方は、付き合っている相手や

結婚相手が、本当か嘘かを見破るのでれば

言い逃れができない状況を作り
そこで発言させる事ですね。

ビジネスパートナーを見つける際も

言い逃れが出来ない状況を作れば
本当かどうかを見破る事ができます。

尚、一流の詐欺師や

カルト教団の幹部クラスになると

自己洗脳力もトップレベルになるので
”笑顔”で堂々と嘘をつきます。

このレベルになると

経験か、隠された数字を見る以外に
見破る方法はありませんね。

また、メンターやパートナー
の話に共通している事として

自分の今の事業規模や、
今の自分のキャパシティを理解した上で
相手と組むべきです。

「俺のいう事が信用できないのか?」

と、過去のブランドや経済力を表に出し
傲慢的な対応をする人もいますが

原則、「信用できないです。」

と言って終わりにした方がよいです。

これも、長年
会社を回している人は分かると思いますが

経済力がある人と組む=自分の利益が上がる

という単純な構造ではなく

その時の自分のビジネスの規模や
自分の考えるスタンスにより全く変わってきます。

年商1億未満の企業や個人が

年商1000億の企業と組んだとしても
利益に伸びるとは限らないのです。

これは、ビジネスの構造上

年商1億未満の企業や個人のやり方と

年商10億以上の企業や個人のやり方

年商50億以上の企業や個人のやり方

年商100億以上の企業や個人のやり方

とでは、中身が全く違うからです。

年商1億未満や、起業したての頃は

結論から言えば

「商品を売れ、利益を出せ」

だけでよいのです。

なので、あなたがまだ年商1億未満の経営者であれば

考える事は、会社のロゴでもHPでもなく

商品をいかに売るか?
だけを考えていればよいです。

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それ以外の余計な事は一切不要です。

たまに、○○コンサルタントと呼ばれる人達が
余計な事を沢山そそのかしてくるかもしれませんが

耳を傾ける必要はありません。

年商1億未満は

商品をいかに売るか?

以上だけを考えればよいです。

逆に、この規模のビジネスをしている人から

学んではいけない事があります。

それは、

「会社の組織」だの

「仕組み化」だの といった話です。

年商1億未満の会社は

ビジネスの仕組み自体が<< 単純構造 >>なので
上手くいっているだけで

会社の組織や、仕組みづくりに関しては
参考になるケースは少ないです。

ネットマーケティングの世界で

スモールビジネス(小規模ビジネス)で
売上げを上げよう。

という話が多々ありますが

これは、年商1億以上の「組織や仕組み」
作った経験のない人だから、それしか方法を知らないのです。

なので、人を一切雇わず

コストパフォーマンス力を上げ
小さい会社を何個も作ります。

これが良いか悪いかで言えば

「あなたが目指す規模」の問題です。

人を雇わず、ネットマーケティングとシステムを駆使すれば
売上げ、利益を上げる事はできますが

「仕組み」を維持するのは難しいです。

なので、あなたが会社を大きくしたい

と考えているなら、ある程度から
年商1億の考え方から

年商10億規模の会社の考え方を
しなければいけません。

そして、ネットで稼いでいる人の大半は

年商1億未満の経営者の考え方です。

また、比較的自由を満喫している経営者の場合は

年商2~5億規模の仕組みを作り

それ以上でも、それ以下にもならない様に
維持している人が多いです。

社員を雇っても、一桁しかいません。

逆に年商100億を越えていても

忙しい経営者は沢山います。

同じ「お金持ち」と言っても

スタンスや、目指すところ所によって
全くやり方や方法が変わってきますので

今日の話で知って欲しい事は

あなたが「どの規模のビジネスを作りたいか?」

「どういう生活を行いたいか?」

を見直した方がよいという事です。

これを知ってるか、知らないかでは
今後の人生に大きな影響がでますね。

では。

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