天野です、
私はスピリチュアルが大好きです。
しかし、その大半は嘘ばかりのペテン師ばかりでした・・。
世の中はペテン師で溢れています。
良くも悪くも、この世の中は
「ウソばかり」です。
まあ、これが全てダメという訳ではありませんが
”スピリチュアル”の大半は
明らかに疑惑を持たざるを得ないものです。
その中の一つで有名なウソがあります。
それが
「ありがとう」と「ばかやろう」です。
これは
水を入れたガラスびんに
「ありがとう」と声をかけると
綺麗な結晶になる
「ばかやろう」と声をかけると
結晶が崩れる
”水は言葉を理解する”
──という話なのですが
私から言わせると、嘘八百のペテン物語です。
物理学の世界から見れば
「気相成長」の話なので
どこをどう贔屓目にみても、
全くのウソという事が分かるのですが
素人は騙されやすく、学校の先生も
騙されていたというから驚きです。
なんだったら、同じ条件をつくり
「ばかやろう」と100回言いながら
綺麗な結晶を作ることができます。
水は言葉を理解すると言うならば
「SHINE」という言葉は、
日本語で書くと「シネ」という意味になりますが
英語では「光」とか「輝き」という意味になりますからね。
これってどうなるんでしょうか?
よくよく考えていくと矛盾だらけなのです。
似た実験として
他にもこの様な実験があります。
ご飯を二つカップにいれ
片方に「ありがとう」と言う
片方に「ばかやろう」と言う
※(ケースによっては、ありがとうと書いた紙を貼り付ける場合もある)
そうすると、ばかやろうと言った方は
カビが早く繁殖するが
ありがとう。と言うと
中々カビが繁殖しないというのです。
・・・・・もはやばかなのか?(苦笑)
ネットで検索すると
多数の実験結果が出るので、
よければ調べて欲しいのですが
はっきり言ってありえません。
カビの繁殖を、言葉とつなげるとか
メンヘラもいいところです。
そうは言っても、私は実験が大好きなので
過去にこの実験は何度かやりました。
結果として、全く関係がないことは分かっています。
要は”統計学”の問題なので、偶然に支配され
言葉なんて関係なく、カビ繁殖するのです。
もちろん、神経言語プログラミングや
ヒュプノ/催眠、心理学上の話では
言葉は重要な意味を持ちますが
今回のケースの様に、科学的(に見せかけた)話で
「完全なウソ」を平気でつく人が多すぎます。
また、信じてしまう人も多いのです。
──ここまでの話で何がいいたいかというと
人の噂や、本の情報、TVの情報、ネットの情報を含め
情報というのは「生」で自分が体験してみないと、
正しいかどうかが分からないのです。
殆どの人の情報とは
食べ物でいうと、
スーパーに並んでいる物を指します。
それを見て「これって美味しそうだね!」と
言っているのを情報だと思っているのです。
私の場合、実際に「試食」したり
「食べ」た物が情報だと考えています。
”現場”こそが全てです。
殆どの人は情報の探し方
<< 情報の扱い方 >>が
全く分かっていません。
情報の集め方は、また別に機会に話しますが
今回知って欲しいのは、情報の扱い方です。
大多数の人は、闇雲に情報を集めまくります。
例えば、雑誌を沢山読んだり
一生懸命ネットサーフィンしたり
Facebookやツイッターから情報を集めます。
その反面、私は情報をそこまで多く吸収しませんし
情報を取得する事なんて殆どありません。
しかし、結果的に私は他の誰よりも
情報を上手く扱えている事が多く、より早く成功しています。
どうしてかというと
「情報を制限しているから」です。
一番、情報でやらなければならない事は
情報を多く取得する事より、いかに情報を制限し
遮断するかなのです。
ネットビジネスで稼いでいる人を見ていると
その多くが、マルチプレイヤーではなく
何かに特化した人が多いです。
これは、人はいくつもの事を複数同時にやると
作業効率が落ちる事を知っているからです。
私も最初の頃は、マルチプレイヤーを目指し
徹底的に様々な情報を取得し
そして様々なことを、同時に行おうとしましたが
結果的に上手くいきませんでした。
多少収入は伸びましたが、
やっている以上の結果がでなかったのです。
逆に、今の私は
今年の最初から、来年の年末まで
やっている事を徹底的に絞り
徹底的に実行しています。
その中の一つがメルマガです。
多くの人は、「さわり」だけメルマガをやったり
少し成功すると、さも自分がメルマガのプロになった気持ちになり
その後、一切学ぶことをしません。
自分がまるでその分野の
神様にでもなった気分になるのです(苦笑)
その結果、現場から離れます。
もちろん、組織を作って
現場から離れる。というのは経営者としては
正しい選択ですし、それを目標にしている人も多いと思います。
私も、組織化や仕組み化は得意ですが
実は「仕組み化」に頼りすぎると
単体ビジネスで見たときに、売上げが下がり続けるのです。
個人の起業家がビジネスをやって上手くいくのは
様々な過去の成功事例をストックし
その情報を元に行うからですが
事業規模を大きくした場合
仕組み化を徹底して、
組織に頼らなければならなくなります。
最近ではツールやステップメールを使って
”仕組み”を構築する場合もありますが
それでも売上げは、必ず低下します。
何故なら「市場は常に変動しているから」です。
そこで、1度作った仕組みを
微調節したり、ある程度変動に耐えれる様に
”ゆらぎ”を入れる必要があります。
それが「マネージャー」という仕事です。
マネージャーとは管理者ではなく
正確にはこの”ゆらぎ”と変動の部分の担い手なのですが
起業したばかりの人や
今まで小さい事業規模しかやった事がない人は
中々理解しにくいですね。
どんなに優秀な仕組みでも
1人で事業をやっていたとしても
仮にネットの仕組みを使おうが、
優秀なマネージャーが存在するかどうかで
売上げが変わります。
しかし、現実問題として
優秀なマネージャーは、そう簡単に見つからないし
育たないので
しっかりしたシステムを構築しても
規模が小さい時には、そのシステムを構築した本人が
マネージャーとなる事が多いのです。
特にネットビジネスの様に動き早く
「現場」がどうしても強くなりがちな事業では
特にこの傾向が強くなります。
だからこそ、「情報を扱う」というのは
突き詰めると、「マネージャー」を上手く扱う。
という話に行き着く訳です。
この様に、普段あなたが見ている「世界」と
「本質」の部分の世界は、実は全く違うことなんて多々あります。
あとがきの冒頭で話をした
オカルトやスピリチュアルで例を出すと
”信念や信条”と同じで、
仮にウソだったとしても、”信じる力”次第では
行動パターンや習慣が変わる為
科学的にはウソでも、心理学上はウソと言えない
というのが私の考えですね。
同じように、心理学と脳科学は似て非なるもので
面と線の世界くらい全く別の物です。
例えば、心理学では「価値観、宗教観、人生観」をはじめ
幅広い視点から物事を見るのですが
脳科学では、そんな事は一切含めません。
この様に、一つの物事について
色んな視点で見ていく事ができると
結果として、沢山の情報を得るよりも
1つの情報から、深い学びを得ることが出来ます。
あえて情報過多になってアップアップになるより
1つの事だけを絞って、極めた方が人生かっこよくないですか?
私はそちらを選択して生きていたい。
参考まで。
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