与沢さんの本は洗脳される

yozawa1

野です、 
 
ファミリーマートで 
与沢さんの漫画が出たので買いました。 
 
 
その結果、 
 
与沢さんの本は、洗脳される事が分かりました。 
 
 
 
与沢さんの漫画が面白いです。 
 
昔も、知り合いの本が 
漫画になるケースはあったものの 
 
 
今回の漫画は、その中でも一番面白いです。 
 
 
私は、与沢信者では 
全く持って無かったのですが 
 
あやうく、信者になりかけたくらいです。 
 
 
ふぅ、洗脳力強いな。 
 
 
 
そこで、何故与沢さんの漫画は面白いのか? 
 
せっかくなので、 
本日は面白いストーリーの作り方を 
 
与沢翼さんの本を元に 
 
読者さんであるあなたには、教えますね。 
 
 
 
ストーリーの作り方を覚えると 
 
 
長年ファンを囲い込むのが上手い作家や 
 
AKBと同じく 
簡単に信者を作る事ができるので 
 
今日の話は覚えておくとよいです。 
 
 
 
まず、ストーリーで一番重要なのは 
 
「テーマ」をしっかり決める事です。 
 
 
と言われても、「テーマって何ですか?」 
 
と言われて、具体的に答えられるでしょうか? 
 
 
なので、今日は明確に教えておきます。 
 
テーマというのは、○○からの脱却です。 
 
 
 
 
その本で何が言いたいのか? 
 
”軸”となる部分を作る事です。 
 
これはセールスレターでも言われている事なので 
知っている人は多いのですが 
 
 
昔からセールスレター上で使われている 
ストーリーラインは 
 
ダメな自分 ⇒ きっかけ ⇒ 成功 
 
 
という流れです。 
 
昔は稼げなかったけど、ある方法や 
きっかけを元に、稼げる様になった。 
 
デブでひきこもりで、モテなかった僕が 
ある事に気づき、モテモテで 
日本一のメルマガ発行者になった。 
 
 
みたいな感じですね。 
 
よく実例として出されている流れですが 
深いラインで読み解いていくと 
 
この流れは正確ではありません。 
 
 
そこで、 
 
コピーライターの方や 
ネットで収益を上げたい人は 
特に、今からいう話を覚えておいてください。 
 
 
もう一度言いますが、 
人が好むストーリーのテーマというのは 
 
原則「○○脱却」なのです。 
 
 
・ひきこもり  ~からの脱却 
・貧しさ  ~からの脱却 
・少女  ~からの脱却 
・コンプレックス  ~からの脱却 
・弱者  ~からの脱却 
・今の彼女  ~からの脱却 
・闇組織  ~からの脱却 
 
 
 
──なので 
 
そもそも、そのテーマが 
 
何を主軸として、何から脱却したいのか? 
という事が大切になります。 
 
 
ネットビジネス上では 
 
ひとくくりにまとめて 
 
「コンプレックスからの脱却」が大切だと言われていますが 
 
 
上の構図を見れば分かるように 
 
コンプレックスでなくても 
 
 
「闇組織」からの脱却や 
 
「少女」からの脱却 
 
 
でも良いわけです。 
 
 
daxtusyut
 
 
なので、大テーマとして 
何からの脱却なのか?を見直すと 
 
非常に面白い話が書けるようになります。 
 
 
難しい話をすると 
この”○○までの脱却”に至るまでの 
 
過程や、結論を前提に持ってきたり 
冒頭に差し込んでくると 
 
 
「 伏線 」と呼ばれるものになります。 
 
 
セールスレターではなく 
本や漫画のストーリーで、 
 
”わくわく”するものや、人気作品は 
 
ふんだんに、この伏線を盛り込んできますね。 
 
 
「進撃の巨人」「暗殺教室」が 
 
異例の大ヒットをしたのも 
 
この大テーマである。 
○○からの脱却という軸が、しっかり作られているからです。 
 
 
ヒットする作品や 
 
読み手を引きこむ作品を作りたいなら 
かならず、テーマをしっかり作りこんでください。 
 
 
 
与沢さんの漫画の場合、 
 
弱者からの脱却という構図が 
しっかり出来ているので 
 
初心者が読んでも面白いのです。 
 
 
 
そして、 
次に大切なのが、「キャラクター設定」です。 
 
原則的に、キャラクター設定は 
 
”世界観構築”の為に、最も重要になります。 
 
 
 
ネットビジネス初心者の人が 
 
右も左も分からないのに、他人の猿真似ばかりして 
自分のキャラを見失っていますが 
 
それは何故かというと 
 
”世界観構築”を行っていないからです。 
 
 
 
──で、この世界観構築は、ある法則によって簡単につくれます。 
 
ネットでキャラクタービジネスを展開したい場合 
今からいう話をしっかり理解してください。 
 
 
「世界観」の元は何かというと 
 
 
1.主人公とテーマ 
 
2.主人公を助ける役目となるもの 
 
3.主人公を阻害する役目となるもの 
 
4.主人公を取り巻く環境 
 
 
この4つをしっかり理解していくと 
 
キャラクタービジネスとして 
確固たるものが構築できます。 
 
 
”目立つ事=キャラクターが立つ” 
 
と勘違いしている人が多いのですが 
 
 
目立つ事というのは、PR手法の一環に過ぎないので 
 
そもそもの話、この四原則を理解していないと 
 
”キャラは立たない”のです。 
 
 
 
キャラクタービジネスに終わりがあるか? 
という話も同じで、 
 
この四原則に当てはめてください。 
 
 
 
よくあるのが、 
 
⇒ 主人公がテーマを達成し、客が飽きられてきてる 
 
というケースの場合です。 
 
 
「ブランディング」が低下する。 
 
という理由の大半も、これにあたります。 
 
 
昔は、自分のファンだった人も 
ファンから離れ、顧客離れを起こすのも 
 
テーマに飽きられているからです。 
 
 
 
この場合の解決策は 
 
「新しいテーマを見つけてください。」 
 
 
原則的に 
 
腕ってやつは、上がってると感じてなきゃダメですね。 
維持してると思ってんなら、落ち始めてるってことです。 
 
 
”キャラクタービジネス”を 
 
一度でも展開した人は、恐れずに 
 
新しいテーマを作り続けるべきです。 
 
 
 
そういう意味では 
 
川島和正さんが、 
キャラクタービジネスの作り方が上手いので 
 
川島さんを分析する事をお勧めします。 
 
川島さんは、常に新しいテーマを生み出す達人なので 
研究してみる事をお勧めします。 
 
 
 
今の川島さんのスタイルだと 
 
ヒッピーみたいな人が集まりやすいので 
面白そうですよね。 
 
 
 
 
こんな感じです。 
 
 
個人的には好きです。 
 
 
hixtupi-
 
 
また、 
 
2.主人公を助ける役目となるもの 
 
3.主人公を阻害する役目となるもの 
 
4.主人公を取り巻く環境 
 
 
がそもそもの話、あやふやな場合はすぐに崩壊しますし 
テーマを変えた場合は、これらも変える必要があります。 
 
なので、キャラクタービジネスや 
 
ブランディングを使って、ビジネスを展開したいなら 
常に、この辺りを意識するべきですね。 
 
 
アメリカの成功者の場合で例を出すと 
 
彼らは一度成功すると、 
自分の新しいブランドを作る為に 
 
新しい挑戦を始めます。 
 
 
ネットビジネスで成功した人の多くが 
 
セミナー講師や、スピーカーになるのは 
 
 
新しいブランドを作りやすく、 
 
スピーカーという立場を利用してPRが容易だからです。 
 
 
 
つまり、セミナー講師を経験しておくと 
 
新しいブランドや 
キャラクターを作りやすいのですよ。 
 
 
この事をしっかり理解している人は 
ネットビジネス一本に絞るのではなく 
 
もっとキャラクターをPRしやすい 
セミナーブランドを作りますね。 
 
 
 
なので、セミナー講師をした事がない 
そんなネットマーケッターは 
 
私から見れば、ちゃんちゃらおかしい 
三流マーケッターもいいところです。 
 
 
「ボ、ボクはネットがあれば成功できるんだい!」 
 
みたいな話をする人もいますが 
 
 
これって、 
 
ひきこもりと同じ理論ですからね。 
 
ブランドの何たるかが、全く理解できず 
小手先マーケティングしかやっていないので 
 
こういう事を平気で言える訳ですよ。 
 
 
 
なので、懸命なあなたは 
 
今日から最低でも、ネットの世界から脱却し 
セミナー講師くらいは、一度は経験しておいた方がよいです。 
 
 
 
 
──さてさて、全く与沢さんの 
本の話が出てこなくなったので 
 
話を戻しますが 
 
 
”キャラクターブランド”と世界観を考えたとき 
 
主人公と 
主人公の周りにいる人々は 
 
非常に重要な要素を持ちます。 
 
面白いストーリーには、 
必ず先ほどの四原則が含まれているわけです。 
 
 
今回のマンガの場合 
 
 
・家族 
・恋人 
・助けとなる人 
・環境 
 
この様にはっきりと要因が明確になっていると 
読者を引き込みやすいです。 
 
 
 
 
「環境」で重要なのは、主人公が脱却するに至った過程 
 
つまり、”価値観””主人公を阻害する要因”です。 
 
 
与沢翼さんの漫画の場合 
 
旅館での出来事、いじめ、倒産など 
過去に「考え方」に至る環境が 
 
分かりやすいので、面白いのです。 
 
 
次に大切なのが 
 
「ドラマベクトル」をどう作るかです。 
 
 
ドラマベクトルとは、 
話の流れを折れ線グラフで視覚化したもので 
 
主人公の目的に近づけば、折れ線グラフは上がり 
 
主人公の目的から遠ざかれば、折れ線グラフは下がります 
 
 
 
原則的に、「お客様が面白いと感じるストーリー」は 
 
ハッピーとアンハッピーを繰り返す事です。 
 
未来と過去を繰り返す事です。 
 
目的に近づいたり、遠ざかったり交互にする事です。 
 
 
 
ハッピーだけだと面白くないのです。 
 
意気揚々と成功しても面白くないのです。 
 
 
 
なので、優秀なドラマベクトルは 
どうやって作るかと言うと 
 
必ずストーリーの途中で、何度も試練を与えて 
主人公を叩き落します。 
 
 
今回の漫画の場合、”弱者からの脱却” 
 
”貧乏からの脱却”を目指して活動した結果 
 
 
常に、良いときと、悪いときを 
 
交互に書いているので、面白いと思う訳です。 
 
 
 
 
なので、与沢翼さんが 
 
今以上にさらにキャラクターを際立たせ 
面白い!と思うようなキャラクターを作るなら 
 
 
フリーエージェントスタイルを 
 
一度倒産させて、また復活させるとか 
 
 
そういう感じですね。 
 
 
 
 
私なら、そこまではしませんが 
 
客が哀れみを持つ様な、試練を作り出し 
達成するまでの様子を仕組んで 
 
演出する事はやるかもしれません。 
 
 
敵対組織を”わざと”作り出し 
 
ピンチを装って、最後はうまーく勝つ。 
いい塩梅ですな。 
 
 
 
これをやると、ヒーロー像が確立されますからね。 
 
このやり方は、カルト宗教のやり方ですが 
本当に効果的です。 
 
 
karuto
 
 
とにもかくにも、一度ファミリーマートに行って 
 
漫画を買ってみる事をお勧めします。 
 
 
    
 

  
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