天野です、

「生殖ツーリズムビジネス」が話題になっています。
 
日本でも広がりそうです。
 
今新しいビジネスが密かに広がりを持ちつつあります。
 
それが「妊娠旅行（生殖ツーリズム）」
という内容のビジネスです。

 

今、ロエな想像をした人は感性が相当豊かなのでしょうが、
内容はかなりおかたい内容です。
 
ズバリ・・・近年増え続ける

特定のパートナーは持たずに子供だけ欲しい！
という女性のニーズに合わせ旅行で、

フランスを中心に、優秀な精子バンクを求めて
ツアーを組むビジネスが広がっています。

 
 
今までも、「妊娠」というテーマでのビジネスは存在しました。
しかし、その多くは不妊治療に関係する”医療”関係です。

アジアでは、”タイやマレーシア、インド”が安価で、
続々と世界各国から依頼する人が増え続けています。

中には代理出産というのもあるくらいです。
（インドでは現在約200～300万円で依頼が可能）
 
 
そして、こういう「不妊・妊娠」を
テーマにしたビジネスの場合

最も問題になるのが、”道徳や法律の壁”です。

 

一般的に、先進国では

国内で不妊治療を受けている人は、
５０万人程がいるのに対し、

まだまだ不妊治療に対しての意識が
一般に浸透しておらず、

それどころか、道徳や法律の壁によって
国内の性教育すら遅れているのが現状です。

しかし、世界各国の状況を見てみると

『　男性よりも女性の方が、最近では性教育が進んでいるのです　』

これは変な意味ではなく、
 
 
男性パートナーに対して期待ができない。

自分の将来を考えた時に、子供くらい
自分ひとりで育てられる様にならないといけない。

できれば優秀な子孫を残したい。
 
 
という流れが、本格的に世界中で広がってきているからです。
 
 
言ってしまえば、世界レベルで

男性が不要になって来ているという事。

もはや男性としては笑うに笑えない現状です。

 
日本でも、白河桃子さんが提唱した「妊活」という言葉が、
ごく普通に使われるようになった今日この頃、

女性は自分の身は自分で守り、

さらに自分の将来は自分で決め（男性に依存せず）

子供を生むにも、優秀な子種を作りたい。
 
 
そういう欲求がますます強くなりそうです。
 
 
しかし、先ほども言った様に、ここでの問題は
「道徳と法律」です。
 
 
そこで、今広がりつつあるのが
冒頭でも言った「妊娠旅行」

具体的には、自国で法整備がされている国が
まだまだ法整備がされていない国にいき

そこで、優秀な子孫を残すための
精子バンクを見極める。というビジネスです。
 
 
世界を見渡せば、一夫多妻制は元より
先進国よりも、性に対して寛容な国は多数あるため、
特に先進国の女性達からは、
非常に強い関心が集まっているのですが、

あなたはどう思われますか？

 
 
もちろん、登録されている精子バンクは、
しっかりとした職業で人間的にも問題の無い
優秀な方々からの提供とされています。

女性は、父に会う事は一切なく
以前冗談で言われていた、

「今後生まれてくるベビーは、試験管で生まれる（笑）」
という話が、ますます現実味を帯びてきた訳です。

その反面、恋愛をターゲットにした、
ビジネスは年々減ってきているので、

今後、男性をターゲットにした恋愛ビジネスは
難しくなってくるかと思います。

まあ、無くなる事はないですが、
日本の場合、男性よりも女性の方が金払いがよく

男性はますます恋愛や、結婚に興味がなくなり
ナヨってきて、孤独に死に行く運命の人が増え続け、
男性はますます不要に、
これからはさらに女性中心の社会となっていきそうです。

その為、妊娠をターゲットにしたビジネスは、
今後も広がりを見せていく事が予想されます。
 
 
男性は、使えない男と言われないように
努力するべきでしょうね。

 
 
 

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