自称マーケッターの見分け方

ma-kextu

野です、 
 
マーケッターって多いですよね? 
でも誰が優秀で、誰が駄目か・・この違い分かりますか? 
 
本日は、自称マーケッターと 
本物のマーケッターの違いを教えます。 
 
 
去年の夏からずっと言っていたのですが 
ブログのデザインを大幅更新しました。 
 
 
 
といっても、基本的に表現方法や、思考の提案は 
今までと変わらないのですが 
 
ユーザービリティの向上と、 
表現方法を修正した次第です。 
 
 
これによって、何が変わるかというと、 
より安定性が増します。 
 
検索エンジンやSEOの話ではありません。 
 
[ シナリオ ]が安定する。という話です。 
 
 
”マーケティング”という言葉を 
使う人は多いですが、 
 
結局の所、このシナリオを 
しっかり組めるかどうかが全てです。 
 
という訳で、今日の話は、 
インターネットに生息するマーケッターと 
シナリオの話をします。 
 
 
面白い事に、ネット起業家の中には、 
自称マーケッターが多いですが、 
 
そこで、 
”自称か本物を見分ける1つの方法”を教えます。 
 
それは”単発シナリオ”以外も展開を考えられるかどうか?です。 
 
 
 
例えば、単発シナリオの例は 
 
○○をやれば○億円稼げる 
 
○○をやれば○というブランディングができる 
 
○○をやればリストが○人増える 
 
──という内容です。 
 
 
そして、大体の人がそれを元に商材を作成したり 
塾を開いたりします。 
 
 
しかし、その殆どが一時だけだったり 
時流を外れると、結果が伴わないものだったりします。 
 
 
むしろ、本物のマーケッターの場合は 
 
そんなちんけな単発シナリオに頼りません。 
 
 
何故かというと、フォーカスしている視点の中に 
 
”時間”という概念が入っていないからです。 
 

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もちろん、単純に単発で売り上げが欲しい場合は 
そういったマーケティングに頼るのもよいでしょう。 
 
しかし、自称マーケッターと、 
一流のマーケッターの大きな違いとは 
 
 
”時間”という概念を加えて 
 
「複合的シナリオで、長期的展開」を 
 
考える事ができるかどうか?です。 
 
 
 
複合シナリオとは、 
 
一度ビジネス展開が終わった後、その後も続いて 
違った展開がイメージできている段階で、 
さらにその先も、売り上げを見込める構造を作っている事です。 
 
 
特にビジネスをはじめたばかりの頃は 
 
市場と、自分の事業展開だけでも 
最低限考えなければいけません。 
 
 
つまり、何か結果を出したいのであれば、 
 
自分のそのビジネスの”先”にどういった「展開」があり、 
さらにその展開の”先”にどういった「ビジョン」があるか? 
 
その事を頭に入れているかどうかなのです。 
 
 
その為、もっとも最初に大切になってくるのが 
『スタンスを決定する事』ではないかと思われます。 
 
スタンスとは、言わば方向性を決める事です。 
 
ブランドでも事業でも、会社でも 
全てにおいて「方向性」があります。 
 
しかし、三流マーケッターは 
スタンスを全く決めないまま 
数字とリサーチだけを行い、 
 
そのまま過去の成功体験を元に 
とりあえず結果が出ればいい。という考えなのです。 
 
 
そのやり方でやっていると、 
実は数年でお金がなくなる為、 
また繰り返し同じ事をやり続けなければいけません。 
 
そこでもう一度いいますが、 
マーケッターとは、最初に「スタンス」を決める。 
またはアドバイスが出来る人の事を言います。 
 
 
例えば、近年Facebookやメルマガ、ツイッター等 
個人でも自己を発信するツールが増えました。 
 
その為、大企業に匹敵するだけの 
ブランド力を作る事が容易になったのですが、 
一時だけのブランドで崩壊する人が増えた訳です。 
 
 
中には「目立てばOK」という風潮や 
 
「キャラクターを引き立てればOK」 
という風潮まであります。 
 
つまり”展開を何も考えない”状態で 
とりあえず、今が結果がでればOK。 
 
これこそがマーケティングと 
言う人までいる始末です(苦笑) 
 
 
しかし、一番最初に考えなければいけないのが 
自分がどういう「スタンス」で 
この先展開していくか?です。 
 
私の場合はタイトルロゴ1つ作る際も、 
複数のイメージを必ず顧客にアンケートをとり 
その中からピックアップします。 
 
何故かというと、その後の展開が 
ロゴ1つで変わる事は多々あるからです。 
 
一度決まったイメージや、事業展開を大きく変化させる事は 
リスクが高く、また結果が伴わない事が多い為、 
最初にある程度のスタンスや、 
方法をイメージしなければけません。 
 
 
ここで必要なのが、 
【 初期設定と世界観 】です。 
 
 
キャラクターを作る上で、 
ただお面を被ってればOKとか 
 
ただ目立てばOKというのは論外で、 
 
そこに「理由」「根拠」が大前提になります。 
 
 
これはキャラクターだけに言える事ではなく、 
ビジネス上でも同じ事が言えますが、 
 
 
その為、優秀な一流マーケッターは 
 
必ず最初に「理由」「根拠」を指示する訳です。 
 
 
これが”スタンスを作る上での種”となります。 
 
 
 
で、ダメな三流マーケッターは 
 
「お、そのキャラいいね!売れそう!」で完結。 
 
 
 
ニ流マーケッターだと 
 
「お、そのキャラいいね! 
○○という数字や統計から売れそう!」 
という数字を使う程度。 
 
一流は、そのキャラやそのブランドにおける 
「理由と根拠」を最初に作って、 
それを元にリサーチをし、 
 
展開を構築していきます。 
 
 
中には感性だのビジネス感覚を重要視して 
マーケティングを組む人もいますが、これは大論外。 
 
 
感性だの、ビジネス感覚だのを重要視している人は 
 
”感情””環境”に露骨に影響される為 
 
 
結果・・・全くの”とんちんかん坊や”な 
あさっての方向に進んでいく人が大量生産され 
さらに結果が出るのが遅くなります。 
 
アーティストや、夢だの希望、仲間だの言うタイプに 
この手の分類が多くなりがちですが、 
正直言って、何にも意味がないのですよ。 
 
感性でビジネスが上手くいった! 
 
というのは、”たまたま論”であり 
パチンコで大当たりが出るのと変わりません。 
 
 
 
その為、マーケッターの役割をまとめると 
たった一言に集約されます。 
 
それは【 どこまで精度を高めるか 】です。 
 
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これ以上でもこれ以下でもありません。 
 
 
 
自分が頭の中で考えている展開と、 
実際に起きた事象が、どこまで一緒に展開になっているか? 
 
その精度をどこまで高められるのか? 
 
 
これに、最初にいった様に「時間」の概念が加わり 
 
”精度を高めた状態でずっと維持できる”と 
 
一流の本物のマーケッターと呼ばれ続けるのです。 
 
 
 
スタンスを最初につくり、しっかり分析を行い 
 
長期的な展開を作り、結果を出し続けられる人こそが 
 
本物のマーケッターであり、 
そういう人から物事を学ぶべきです。 
 
 
世の中には多数の嘘と本当がありますが、 
ひとつの見極めとして考察するべきでしょう。 
 
 
参考まで。 
 
 
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