洗脳型、没頭ビジネスの仕組み

無題

野です

艦隊×萌えキャラで成功した「艦隊これくしょん」

パズル×課金システムで成功したパズドラなど

従来では有り得ないビジネスモデルが盛り上がっています。

そこで、本日のメールでは

2014年まちがいなく流行るであろう
”没頭課金ビジネス”の仕組みについて教えます。

はっきり言いますが、

もう高額商品を販売する時代ではないです。

2014年は、お客様を洗脳し没頭させて

”課金させる時代”になります。

前回、メルマガで
”スマホゲームに遊ぶ大人たち”

というメールを書きました。

今日はこのスマホゲームと

2014年のビジネス動向を予想したいと思います。

ズバリ、最初に結論を言っておくと

2014年は、今以上に

”没頭ビジネス””瞬間ビジネス”

大きく分かれると思われます。

今のネットビジネスを行っている人の多くは

瞬間ビジネスが多いので、瞬間的にお金を
手に入れる人は多いですが

2014年以降、瞬間ビジネスは規模が
今以上に縮小され

その逆となる、没頭型ビジネスモデルは
売上げを伸ばし続けます。

これは予想ではなく、ほぼ間違いないと思われますので

もし、2014年あなたが何をすればよいか?

検討しているのであれば、今日のメルマガは
よく読むべきです。

没頭ビジネスを例にあげると

前回も話をした様に

「パズドラ」に代表される、スマートフォンゲームや

また、美少女と戦艦が融合して作れたら
艦これ(艦隊これくしょん)などが上げられます。

この両方に共通している事は

ユーザーの導入部分がすべて「無料」
フリーミアム戦略をとっているところです。

ネットビジネスに馴染みがある人から言わせると

これは、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)
と同じく、無料で顧客を獲得し

そこに高額商品を販売する
というのと、なんら変わりはないのでは?

と言う人もいますが、実は全く考え方が違います。

今、ネットビジネスを行っている人の多くは

売り切りビジネスモデルで

いかにリストを獲得し、そこに商品販売を仕掛ける・・
ということを中心にした考え方を持っていますが

フリーミアム戦略を取り入れている企業の場合

顧客を獲得

口コミ

課金

という3段階の流れになっているのです。

場合によっては、口コミと課金が同じケースもあります。

その為、

パズドラをはじめ、”没頭課金ビジネスモデル”
呼ばれるビジネスモデルの多くは

フリーで商品をバラまき、口コミを発生させた上で

高額商品ではなく、「安価」な商品を販売しています。

実際、利用者の多くは課金をしたとしても

単価の低い”魔法石1個”(100円)
だけだったりします。

「艦これ」に関しては、
そもそもゲーム自体のプレイも無料ですし

課金システムもほぼ無いに等しいのですが

キャラクタータイアップによって、
支えられているので、これもある種の

フリーミアム戦略です。

それともう一つ重要なキーワードとして

「ユーザーに対する行動原則」の方向性が

今、大きく移り変わっています。

今までのインターネット業界では
大きく分けて次の2パターンしかありませんでした。

1.お客様のストレスをどこまで軽減し、商品を売るか

2.お客様を選別し、優良な顧客だけに売る

という戦略でしたが、

最近の動向として

「ユーザーにストレス」を与える事を

徹底して構築しているビジネスモデルが増えています。

Angry woman tearing her hair

例えるなら、

パチンコをはじめとするギャンブルと全く同じです。

特に、ギャンブルにハマる理屈としては

景品が「当選したり、外れたりする」
”部分強化”という心理が当てはまります。

要は毎回、大当たりが来たり、敵を簡単に倒したり

簡単にビジネスで成功するよりも

ある程度のストレスを与えて、成功したりしなかったり

上手くいったり、上手くいかなかったりする方が

人は楽しいと感じる。

──ということです。

つまり、過度なストレスを与え続けたり

褒美を適度に与える事で

ストレスを解消しようとする力を上手く活用して
その商品に没頭させるのです。

また、最近のスマホゲームの動向は

従来の様に「ゲームが上手い人がヒーローになれる訳ではない」
のが特徴です。

何故ならば、”課金”や”没頭した時間”に比例して

誰もがヒーローになれる様に設定されているからです。

これが没頭ビジネスの仕組みの正体で

2014年のビジネスを考える時

大きなヒントになるのではないかと思われます。

特にスマホを中心とした、ゲームの場合
最初はタダで遊べて、

後で課金するシステム(フリー・ツープレー)
と呼ばれるものを取り入れるパターンが多いのですが

これも同じく没頭した時間=ヒーローになれる時間を
提供しているからです。

参入資金も100万円~から入る事ができ

スマホゲームをはじめとする
没頭ビジネスの利益率は5~9割と高く

中には、

開発費500万円で10億円の売上げという
ビジネスを構築した企業もあり

スマホ、携帯市場におけるゲーム業界は

10年前のネットバブルを彷彿される様で
今後のビジネス展開としては、かなり期待ができます。

参入資金が100万円と聞くと

一般サラリーマンの感覚だと

「高い」と思われるかもしれませんが

ゲーム産業で例を出すと

3億、5億つぎ込んでも
全くお金にならなかった時代もあった程で

今のこの投資リターン率は”異常”とも言えるでしょう。

起業を一発夢みて、下手にカフェ経営や
店舗経営を目指したり、

インターネットビジネス

(といっても定義は幅広いですが)をやるよりも

今まさに、成長期に入っている状態の
スマートフォン、携帯ユーザーをターゲットとした
ゲーム産業の方が、遥かに成功率は高そうです。

ある意味、インフォ(情報)業界よりも
遥かにリターン率は見込める業界ではないかと思われます。

成功する起業の定義は

1.初期投資が低い
2.ランニングコスト(維持コストが低い)
3.利益率が高い
4.成長期に入っている

の4点ですから、

今やると結果がでるビジネスモデルです。

特にこの手のビジネスモデルは
凝ったシステムを作るよりも、

”世界観”をいかに作るか?

”アイデア”の方が大切です。

ゲームやアプリ自体、システムに力を入れると

開発費3000万というのもザラになってくるので

それよりも先に、ユーザーがヒットする為の
アイデア、コンセプトを練り続ければ

本当に、普通のサラリーマンが億万長者

というのは夢でもなんでもないでしょう。

後は、スマートフォン特有の
リワード広告が上手くマッチすれば

大きくバケる傾向にありそうですね。

後、見落としがちな人で多いのが
資金回収の速度と安定性の問題ですが、その点から見ても

非常に安定性を見込めます。

最近、私の知り合いでも

大きくキャッシュを得ようとして

何人も資金回収の速度が追いつかず
会社が倒産している人が多いです。

十分なキャッシュをもっていない故に

会社が維持できない状態で
黒字倒産している人も多いです。

特に、無茶なローンチ展開やビジネスを行って

次々に潰れている人を見ると、トホホな気分になりますね。

2014年は、誰よりも先に

フリーミアム戦略を実行し、
高額商品をバラまくよりも

長期的に安定的に稼ぐ「柱」を作る時期です。

今の内から準備した方が

来年たのしくなりそうですね。

では。

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