天野です、
 
 
・起業当初は上手くいっていたけど、破産する人
 
・才能はあるのに才能を生かせない人
 
・せっかくいいパートナーを見つけたのに
”おじゃん”になってしまう人
 
 
それは、彼らが皆
ムンムン・ムラムラしすぎるからです。
 
 

私が見てきた中で、お金のトラブルで多いのが

「身内での金銭面のトラブル」というものです。

 
 
経営者や起業家に限らず

これはどんな人でも起こりうる問題で
 
 

私はかつて、ほぼ毎日の様に
この問題を見てきたので、はっきり言えます。
 
 

身内の中で、得をしようとするとロクな事がありません””
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
 

いやぁ、天野さん
 

私はそんな事ないですよ。
 
 

という人でも、「金銭面でのやり取り」をすると

何故かトラブルになる事が多いのです（苦笑）
 
 

──で、これらは全て「ちょっとでも相手より得がしたい」

という気持ちが原因で起きます。

 
 
 

特に経営者や商売人になると

どうしても「損得勘定」が働いてしまい
この手の欲が強くなるので、この手のトラブルが増える訳ですよ。
 

 

例えば、ビジネスをやっていくと

利益折半や、売り上げをシェアする時に
 
 

「自分の方が一生懸命動いたのだから、
これだけしかもらえないのはおかしい」

 

 

という気持ちが働くからなんですね。
（あなたも見に覚えがありませんか？）
 
 

中には
 

「自分がいなかったら、こいつは上手くいかなかったのに
何故、自分と相手の取り分が同じなんだ！」
 
 

という気持ちが芽生えたり・・・（苦笑）
 
 

もうね、苦笑を通り越して「唖然」ですよ。

口ぱくーんですよ。
 
 

利益が出ない時はこの手の問題は殆どおきないのに

利益が出た時こそ、たちまち手の平を返したように
この手の問題がおきる人からタチが悪いのです。
 
 

これを私は、【ムンムラムラ病】と名づけています。

 
 

「病」ってついているだけに

病気なんですよ。もはや。
 
 
 

相手よりもっと得したい。

なんか損した気分で嫌だな・・・

 

という気持ち、ムンムンムラムラする気持ちが

沸き起こる精神患者です。

 
 

しかし、この病気は

 

成人男性の浮気率と同じくらい

ごく当たり前におこる病気なので
 

 

必ずといっていい程、一度は通る問題です。
 
 

むしろ、この気持ちを抑えずに

相手より得をしようとすると

相手とトラブルになり、その後の関係も無くなったり
双方嫌な気持ちになります。
 
 
 

そこで、ムンムンムラムラした時の対処法を教えておきます。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

それは

「相手を尊重する」

 
 

たったこれだけです。
 

例えば、私の場合
 

トラブルになりそうなら
自分が損してでも、相手を尊重する様にしています。
 
 

その方が楽だし、トラブルが激減するからです。

 
 

優秀な経営者は、身内の中で

自分が損をして、相手に得をさせる事の
重要性をしっかり認識しています。

 
 

少し難しい話をすると、金銭面での問題であった場合

ゲーム理論や経済学、ジレンマ理論を元に
裏切りの法則が働くのです。
 
 

その結果、トラブルが起きた場合どう計算しても

「損した方が得」をするという結論になります。
 

※もし興味があるようであれば、ゲーム理論、ジレンマ理論
裏切りの計算式、経済学あたりを学んでください。

 
 

もし、それでも相手を尊重できない場合は

相手と縁がないので、キッパリ関係を切ればいいのです。

もはね、一言いっておくと
「金銭的トラブルが起きる会社とは縁を切る」
だけで、ストレスから解放され自由になれますよ（苦笑）

 
 

一番めんどうくさいのは

相手を尊重する気もないが、金になるから
嫌々ながら付き合うパターンです。

 
 

これは全くメリットがなく

ストレスの原因になり早死にするだけなので
やめておいたほうがよいです。
 

本末転倒もいいところですからね。
 
 

また、お金でのトラブルを防ぐには

ビジネスだけでなく、個人的にも
「先に支払う癖」をつけた方が楽です。
 
 

「先に支払う」というのは

私の中でも大原則で

本質をついている話なのですが
実際に出来ている企業や人は殆どいませんね。

 
当たり前ですが、ノウハウでも、お金でも
先に支払った方が強いです。

これは自然の摂理です。
 
 

でもって世の中の大半の人間が
「レバレッジ」なんて言葉に洗脳されている訳ですよ。
 

お金は後で返せばいい！みたいなね。
 
不動産投資や航空事業なんかでは
確かにそういう風潮もありますし

必ずしも間違えてるとは言いがたいですよ。

でもね、レバレッジをきかせられる程の
スキルも才能もない人間が

レバレッジレバレッジと口を揃えて話をし

ペテンでお金を集めて

上手くいった時だけ返せばいい。
という考えをする。

上手くいった時はいいけど、上手くいかない時は
借金まみれだったりする訳で。

結局のところ、金銭的管理能力が乏しい人が

レバレッジ信仰に陥って、ありもしない金や人脈を
まるで自分の物のように使うから
上手くいかなくなる訳ですよ。

むしろ、レバレッジをきかせる能力がある人間は

そんなものきかせる前から、ある程度お金を持ってるわけで・・・

だからこそ
この部類の人間や、上手くいかない人ほど

お金を後で支払う傾向にあるので
結局のところ、そういう人からは人が離れていきます。

こういう人は本質がわかっていないので

会社を平気で何社も潰しても気づきません。

よって、こういう人の傍にいると

”ほどよく”上手くいっている時はよいですが

「上手くいきすぎ」たり「上手くいかなくなる」と
トラブルになります。

見てると分かりますが、上手くいきすぎても

前者の理論で「俺の方が偉い」とか
なんだかんだでトラブルになりますからね。

近づかない方が懸命ですね。

もちろん、あなた自身も年収１億以上になるまで

レバレッジ信仰なんかに走らず
まずは基本に忠実にやるべきです。

 
 

結論をまとめると
 

１．なんでも先に支払う
 
２．もめそうな相手には多く渡す
 
３．それでも嫌な気持ちになる 
トラブルが起きるなら原則付き合わない 
４．年収１億を越えるまでは、レバレッジ信仰に陥らない 
 
 

これだけでトラブルは大きく減りますし

あなたがムンムンムラムラ病になった時に
回復するには大きな手助けになるでしょう。
 
 

   

  
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