経営者は独裁者でなければならない

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vinasu 
 

野です、

 

 

「経営者は独裁者でなければならない」

 

この意図は、経営者は周囲からの反対を受けても

自分の考え方を貫かなければならない場面があるからです。

 

 

独裁者といえば、ナチス・ドイツのアドルフ・ヒトラーなどを

思い浮かべ、あまりよいイメージはありません。

 

独裁政治国家では、民衆の自由や意思表示は制限され

為政者の好き勝手な国家運営に陥ってしまうことがあり危険視されることが多いからです。

 

 

 

一方、民主主義の方が、より良いと信じられて

日本をはじめ多くの国で採用されています。

 

 

ここでは、どの政治体制が良いか、という議論は無しとして

会社経営においてはどうあるべきかということに

焦点を当てていきたいと思います。
結論としては

会社の経営者は “独裁者” でなければならないのです。

 

 

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極端な意見に感じますか?

 

ですが、事実です。

 

 

 

 

なぜ、民主主義は会社経営に適していないのか考察してみます。

 

まず、民主主義では多くの人の意見を尊重し、考慮するため

会社の意思決定に時間がかかってしまいます。

 

 

何度も会議を重ね、議論を行い、多数決を行う。

そのようなステップを踏んでモタモタしているうちに意思決定の遅れが命取りになることもあります。

 

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また、民主主義では、多数派の意見を尊重するため

どうしても保守的な意見に流されがちです。

 

そのため、斬新なアイディアや奇抜な意見は

「リスクが大きすぎる」と反対されやすいのです。

 

これでは、ライバルより1歩も2歩も先んじた手が打てません。

 

 

 

そのため、他人の意見を重んじる民主主義は

会社経営に馴染まないのです。

 

 

 

本来、経営者には周囲からの反対を受けても

自分の考え方を貫かなければならない場面があります。

周囲の反対を押し切ってでも、自分を貫く

 

「独裁者」が会社経営には必要なのです。

 

 

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※あくまで、会社経営の話であって

独裁者、独裁政治を賞賛しているわけではありません。

 

独裁者の経営によって成功した一例を挙げるならば

エステー株式会社の鈴木喬会長です。

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彼が社長就任した当時、会社は経営の危機に瀕していました。

 

 

ところが、社長就任直後の 1999年に発売した「消臭ポット」の

大ヒットを皮切りに、次々とヒットを連発して経営危機から救いました。

 

 

鈴木氏は

独断な経営方針によって

 

会社の危機を乗り越えたのです。

 

 

 

 

 

当時、消臭芳香剤は液体を使用しているものが主流だったのですが

鈴木氏はゼリー状のものを提案しました。

 

しかも、機能性重視だった容器のデザインやネーミングに可愛らしさを持ち込むことにし

「消臭ポット」の商品化を独断で推し進めました。

 

 

しかも、会社の全勢力を消臭ポットに注ぎ込み

その年は「消臭ポット」1つに絞ったのです。

 

 

周囲からは

「1つ商品に全勢力を傾けることのリスクが大きすぎる」

大反対を受けましたが、結果は異例の大ヒットとなり

エステー株式会社は経営危機から脱することができたのです。

 

 

 

 

 

あなたが会社を経営されているのであれば他の意見に耳を傾ける度量も必要ですが

周囲の反対を押し切ってでも意思決定を行う独裁者になることも必要だということを

是非覚えておいて下さい。

 

 

では!

 

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